JSS理事会:今後の展望についての概略

JSS理事会:今後の展望についての概略
 
ワークプレイス・バリュー
理事会は経営委員会が提案したJSS ワークプレイス・バリューと、事務所に掲示するサインを承認しました。サインをデザインしてくださった長年のJSSサポーターであり、デザインの専門家であるアンソニー・リリーフェルト氏に感謝します!

 
セント・アウェアネス
匂いについての意識を高める方針について、理事会で検討するよう要請がありました。Canada Safety Councilによれば、香料に含まれる化学物質は、息切れや頭痛、偏頭痛、吐き気、筋肉痛、風邪に似た症状を引き起こすことがあるそうです。喘息、肺気腫、気管支炎、アレルギーといった持病が、香料に含まれる化学物質によって悪化する可能性も指摘されています。Lung Associationによれば、ある研究で喘息患者のうち72%が香水に有害反応を示したとの結果が出たそうです。職場のベストプラクティス(最善の事例)に乗っ取り、JSSはセント・アウェアなオフィスを目指し、サインを掲げることになりました。サインをデザインしてくださった、アンソニー・リリーフェルト氏に再度お礼申し上げます。JSS事務所にいらっしゃる方も、匂いについてご考慮いただくようお願いいたします。

 
資金
JSSはCommunity Service Partnerships (CSP)からの助成金を獲得しました。この助成金はJSSがプログラムを運営するため大変重要な資金となります。また、JSSスタッフと理事会メンバーは、トロント市がOntario Council of Agencies Serving Immigrants (OCASI)と共同開催したガバナンスとアカウンタビリティに関するワークショップに参加しました。
 
経営管理・報告
理事会は、Management Advisory Services (MAS)の無償サービスへの申請に成功し、経営管理・報告ソフトウェアをアップデートしました。理事会とJSSスタッフは、アカウンティング・ソフトウェアの専門家と協働し、経営管理の現状検討と改善に向けた提言を行います。
 
戦略的プラン
理事会は引き続きEndeavour Consultationが立案したJSS戦略プランに従って運営していく所存です。今後とも、戦略プランをロードマップとして活用し、優先すべき事項に資源を投入していきます。年次総会後、理事会は戦略プランの見直しと更新を行う予定です。