COVID-19: 法律と法的サービス更新(CLEO)

Community Legal Education Ontario (CLEO)

オンタリオ州のCommunity Legal ClinicのひとつであるCLEOより、以下を含む法律情報のQ&Aが掲載されています。全てのQ&Aをみるには、CLEOのStep to Justiceの該当ページを確認してください。

雇用と仕事 Employment and Work

  • 上司に数時間だけ仕事に戻るように言われました。受け取っているCERBにどう影響しますか。
  • CERBを受け取ると支払う収入税に影響が出ますか。
  • 隔離の間、EIを申請できますか。
  • 病気の時、医師の診断書は必要ですか。
  • 職場には有給病欠がありません。どうしたらいいですか。
  • 個人事業主ですが、病気や隔離の状態になったらEIを申請できますか。
  • 学校やデイケアの閉鎖により子どもを家でみないといけないので、仕事に行くことができません。私にはどんな権利がありますか。

「雇用と仕事」のQ&Aを読む(CLEO)

家族法 Family Law

  • 子どもか私がself-isolationか隔離となった場合、子どもはパートナーとのアクセスを続けないといけないのですか。
  • COVID-19が心配で、子どもをパートナーとのアクセスさせたくありません。どうしたらいいですか。
  • CASがCOVID-19によりアクセスをやめたので子どもに会うことができません。どうしたらいいですか。
  • 職場がCOVID-19で閉鎖となり働けなくなり、養育費などを払うことができません。どうしたらいいですか。

「家族法」のQ&Aを読む(CLEO)

虐待と家庭内暴力 Abuse and Family Violence

  • 暴力的なパートナーと自己隔離する際に、自分にできることは?
  • 暴力を受けている・受けたことがあります。COVID-19の間の法的援助はどこで受けられますか?
  • 暴力的なパートナーが子どもを返してくれず、裁判所もCOVID-19で閉まっています。どうしたらいいですか。
  • 利用していた監督付き面会所(supervised access centre)がCOVID-19で閉まっています。他方の親と子どもとの面会は、どうしたらいいですか。

「虐待と家庭内暴力」のQ&Aを読む(CLEO)

住宅・賃貸法 Housing Law

  • 今月のレントを払えず、大家に強制退去させると言われました。どうしたらいいですか?
  • COVID-19の緊急事態で賃貸に住み続けることができなくなりました。リース(キャンセル)できるのでしょうか?
  • COVID-19を理由にして大家は修理を拒むことはできるのですか。

「住宅・賃貸法」のQ&Aを読む(CLEO)

移民難民法 Immigration and Refugee

  • 移民難民ケースに関しての情報をどこで得ることができますか。
  • 私のIRCC(Immigration, Refugees and Citizenship Canada)とのアポイントメントはどうなりますか。
  • IRCCに提出する書類の期限があるのですが、どうしたらいいですか。
  • 一時滞在、移民、市民の申請をIRCC、ビザセンター、ビザオフィスに提出できますか。
  • 私のPR(permanent resident)審査が終了しカナダに入国したいのですが、どうしたらいいですか。
  • カナダの滞在ステータスがありません。COVID-19に感染している可能性がある場合は、どうしたらいいですか。
  • もしCOVID-19の検査や医療サービスを受けたら、IRCCやCBSA(Canadian Boarder Service Agency)に私の居所が通報されますか。

「移民難民法」のQ&Aを読む(CLEO)

裁決期間と裁判所 Tribunals and Courts

  • Criminal charge(刑事責任)でオンタリオ州裁判所への出廷日が決まっているのですが、どうしたらいいですか。
  • Human Rights Tribunal/Social Benefit Tribunal/Landlord and Tenant Board のヒアリングの日が近づいています。どうしたらいいですか。
  • COVID-19のため、決められた私の法律問題のケースの期限に間に合いません。どうしたらいいですか。
  • Small Claims Court(簡易裁判所)でのケースがあります。どうしたらいいですか。

「裁判機関と裁判所」のQ&Aを読む(CLEO)

その他

レント支払いに関して

家のローン支払いが大変な人への救済策はありますが、テナント(賃貸人)の家賃支払いへの援助や、免除・減額命令などの政府救済策は、現時点では出ていません(失業保険などは別のページをみて下さい)。 現在オンタリオ州では、COVID-19の影響にて裁判所・裁定機関が閉まっており、すでに強制退去令が出されているケースでも「裁定機関が運営していない間は、命令を執行しないこと」という裁判所命令が出ています。他の州の多くも似たような条例を出しています。 オンタリオ州では、レント滞納のテナントに対して強制退去告知を出すことはできても、利子や遅延料を課すことはResidential Tenancies Act(RTA)にて禁じられています。強制退去告知を出すためには、大家はLandlord and Tenant Board (LTB) より許可を得る必要がありますが、LTBは裁定機関で現在閉鎖中です(強制退去の執行Sheriffと決まっており、大家や大家の代理人などが強制退去させることはできません)。

※ RTAは、テナントが「大家またはその家族とキッチンかバスルームを共有していない場合」のみ適用となりますので、注意して下さい。大家ではない人から借りている人(サブレット)、非営利・公的住居と学生寮に住んでいる人には適用しません。 賃貸に関する相談先(オンタリオ州): Tenant Hotline 416-921-9494(要件と番号を残して折返しをもらうシステム)/ hotline@torontotenants.org ※ Federation of Metro Tenants’ Association (FMTA) 提供 賃貸法は州単位の法律です。BC州では、元々リース契約書で同意している場合は、大家が利子を課して良いことになっています。自分の住んでいる州の賃貸法を確認することをお勧めします。 Sources:

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その他の情報:目次

政府基本情報

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