会長 デービッド・池田からの挨拶

会長 デービッド・池田からの挨拶

デービッド・池田

 

ハッピー・カナダデイ!

今年は春の訪れが遅れました。例年ならばハイパークの桜は4月には咲くところ、今年は5月半ばにようやく開花しました。また、肌寒い雨陽気が初夏まで続きました。

JSSは多忙を極めています。前回の理事会で公家カウンセラーから、カウセリング件数が増加しているとの報告がありました。残念なことにドメスティック・バイオレンスの案件が増えています。これはJSSの認知度が上がり、より多くの人が私どものサービスを利用するようになったからか、またはドメスティック・バイオレンス件数が実際に増えているからかはわかりませんが、どちらにせよ懸念すべき事態です。ドメスティック・バイオレンスは日系コミュニティが抱える深刻な問題だと私は考えています。

カウンセリング件数およびプログラム参加人数が増え、時には定員をオーバーすることもある一方で、JSSは資金難によるサービス削減を余儀なくされています。以前のeニュースレターでお伝えしましたように、JSSではスタッフの労働時間を削減し、プログラムを縮小し、無駄が一切でないよう努力をしています。コピー用紙は寄付されたものを使っているほどです。さらに、仕事との兼ね合いがつかなくなったり、健康上の理由などで幾人かの理事が理事会を離れることになりました。ただし、今回理事を辞任される方全員が、寄付やボランティアを通じて支援を続けていくと確約してくださいました。例えばアンソニー・リリーフェルト氏は、ウィンフォード・シニアとのホット・ランチを引き続きお手伝いいただける他、理事会辞任後も紙媒体のニュースレター編集に携わってくださいました。もし読者の方で、JSSが今後とも日系コミュニティをサポートできるようお手伝いいただける方、あるいは興味をお持ちの方をご存知の方はぜひご一報下さい。私の方から追ってご連絡を差し上げ、どのような形でお手伝いをお願いできるかご相談させていただきます。

JSS理事会は、他の社会サービス団体のように形式的なものではなく、JSSの運営に積極的に携わっています。理事会の役割にはファンド・レイジング、助成金への応募、政策立案、さらにスタッフの雇用や事務所運営等が含まれます。月例会議に出席するだけではないのです。しかし、カウンセラーからの月例報告を聞いていただければ(とはいえ守秘義務がありますのでここでは詳細をお伝えできませんし、理事会もプライバシーに関わる事項は知らされておりません)、JSSが日系コミュニティで最も弱い立場にいる方々をいかにサポートしているかご理解いただけるはずです。もし日系コミュニティをよりよくするためのお手伝いをしていただけるようでしたら、どうぞ私の方までご連絡下さい。どのような形でお手伝いいただけるかお話ししたいと思います。JSSを存続するために、皆様のお力が必要です。

ご支援といえば、JSSにとって最大のファンドレイジング・イベントのひとつである、トロント・チャレンジが69日日曜日に開催されました。1~5kmのマラソンおよび歩行レースを踏破した、理事会メンバー、スタッフ、ボランティアの皆さんへのご支援、ありがとうございました。

夏の訪れを感じる季節になりました。カナダの短い夏をどうぞお楽しみください。そしてもしお時間があれば、JSSにご寄付いただくか、713日に開催されるJCCCの夏祭りで、JSS名物のたこ焼きをご賞味ください。皆様にお会いするのを心待ちにしております。

David Ikeda

David Ikeda, JSS President

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