会長 デービッド・池田からの挨拶

会長 デービッド・池田からの挨拶

デービッド・池田

David Ikeda

David Ikeda, JSS President

2月も半ばに差し掛かり、冬の終わりを待ち遠しく思う日々です。この冬は北極圏のような寒さになったかと思えば記録的な暖かさが続き、そしてまた雪と寒さに見舞われるというまったく奇妙な天候が続いています。

私感ですが、JSSをめぐる状況はここ数年同じような傾向にあります。2018年末にかけ、JSSは財政難に直面しました。寄付金の減少、および不十分なファンドレイジング活動により、理事会はスタッフの労働時間を削減し、事務経費とプログラム支出を最低限に抑えるという苦渋の決断を下さざるを得ませんでした。

その一方、寒さ厳しい2018年末には、長年JSSを支援して下さっているマーティ・コバヤシ氏と元JSS理事の佐藤明男氏からそれぞれ1万ドルの暖かいご寄付が寄せられました。さらに、年末恒例のホリデー・ドライブは過去最高額の寄付を集めました。

また、こんにちはプログラム(シニア訪問プログラム)と、シングルマザーサポートグループにも待ち望んでいたご支援をいただきました。シングルマザーサポートグループへのご寄付はJSSを長らくご支援くださっているマーナ博士ご夫妻から、こんにちはプログラムへの寄付は匿名の寄付者からいただきました。小切手に文字通り「匿名」と記されておりましたので、この場を借りて感謝させていただきます。

JSSが活動を継続できるよう様々な形でご支援くださっている皆さま、ありがとうございます。私どもの活動はプログラムやカウンセリングサービスを利用してくださる方々にも支えられています。また、JSSは2018年夏から秋にかけ、第三者非営利団体の協力のもと「戦略的プラン」を発足させました。それに伴いアンケートを実施し、組織的そして財政的な面での分析を行いました。JSSのサービスを利用されたことのある方々100人以上がアンケートに協力してくださり、JSSのサービスがいかに役立ったかについて好意的なご意見を寄せてくださいました。私が予想していたよりも、はるかに好意的なご回答をいただきました。私自身はアンケートに参加したことがこれまで一度もなかったので、正直驚いております。アンケートに参加された90%の方が、またJSSのサービスを利用したいと回答してくださったことに大変励まされています。

しかし精進を怠るわけには参りません。我々の前には課題が山積みです。理事会は現在戦略プランの実行計画立案に向け、忙しく動いています。また、ファンドレイジング活動にも一層力を入れていく所存です。JSS最大のファンドレイジングイベントであるトロント・チャレンジは6月9日に迫っています。1から5キロの歩行、もしくはマラソンに参加する理事会のメンバー、スタッフ、そしてボランティアの方々をどうぞご支援ください。詳細は近日お知らせいたしますので、JSSウェブサイトとフェイスブックをチェックしてください。皆さま同様、私たちも春が待ちきれないのです。

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