JSSへのご支援方法
JSSへは下記の方法にてご支援いただくことができます。
JSSは、カナダ国が認定した非課税慈善団体ですので、会費及び寄付金は、免税の対象になります。(国税庁登録:#13338-8710-RR001)
オンタリオ州におけるJSSの必要性
JSSはこれまで20年以上の間、コミュニティのセイフティー・ネットとして、様々な障壁や困難に直面した人々のサポートを行ってきました。私たちのサービスは、カナダの一般向けの支援システムの手が届かないギャップを埋めてきたといえます。またJSSは、在トロント日本領事館をはじめとし、日本人学生や短期滞在邦人をサポートする諸団体からのサービス依頼、クライアントの紹介などにも対応してきました。
- JSSは20年以上にわたって、コミュニティの中でも最も困難な状況にある人たちを支援しており、特に現在のパンデミックの中で、私たちのサービスに対するニーズは高いものがある。
- JSSはオンタリオ州内で唯一の日本人、日系カナダ人向けにソーシャルサービスを提供することを目的に活動している慈善団体として、コミュニティの中で特別な役割を果たしてきた。
- ニーズの高さに関わらず、JSSの財政状況は厳しいものがあり、特に最近数年の歳入の減少によりスタッフの時間と提供できるサービスを削減せざるを得ない状況にある。
- JSSのカウンセリングとその他プログラムは専門的な訓練を受けたスタッフにより提供されており、利用者からは高い評価を受けている。新型コロナの影響で事務所を閉鎖した後も、オンラインでの形に移行したうえでサービスを続けてきた。これらはJSSの活動の核である。
資金援助のお願い
JSSの活動は政府機関からの助成金とコミュニティの寛大な支援によって成り立っています。現在の年間予算約14万カナダドルのうち、二つの政府機関からの補助、すなわち日本総領事館を通じての日本政府からの助成金(2020年には4万1625ドル)とトロント市からの助成金(年約3万2千ドル)と)が年間予算の約半分を占めています。そして残りの予算半分のほとんどが、財団、または個人からの寄付となっています。私たちの財政状況が厳しい理由の一つは、長期的な安定性のない、一年ごとの助成、寄付に依存せざるを得ない状況にあることです。寄付の減少により2019年にスタッフの時間、また提供できるサービスを削減するに至ったことは特に懸念されることです。
現在の財政的に厳しい環境の中でJSSが存在し続けるには、現在の歳入源を多様化することは極めて重要です。さらに、コミュニティには今の活動で応えられていないニーズがあることも考えると、安定した財政的状況を確立することは、最も難しい状況にいる人達をさらに支援できるよう私たちのサービスを適応、拡大していくためにも必要なことです。
コミュニティーの皆様よりいただいたご寄付はカウンセラーやソーシャルワーカーなどのプロフェッショナルなサービスを提供するための資金や、プログラムの運営費に使われます。皆様の暖かいご支援を心よりお願いいたします。