【JSS-Zoom】オンラインの集いでのエチケット
JSSのオンラインプログラムへの参加が、オンラインで集う初めての経験となる方も多くおられると思います。Zoomというツールの特性や、通常のプログラムセッションのように同じ部屋にいるのではなく、それぞれが自宅から繋がっているという特性上、実際に会って話すのとは少し勝手が変わってきます。
ここでは、参加者のみなさんが快適にオンラインの集いを楽しんでもらえるためのエチケットを紹介しています。参考にしていただき、お互い気持ちよくオンラインでの集いを楽しみましょう!
オンラインの集いでのエチケット
(1)インターネットを介しているということを頭の片隅に入れておく
インターネットのストリームが良くないときなど、他の人の画面が固まったり、発言が途切れたりすることがあります。これが自分に起こると、自分が発言したことを繰り返すよう要求されることがあります。
自分の画像が途切れたり固まったりしていませんか?インターネットの速度も関係していますが、以下の状態でも起こることがあります。
- 他のソフトやアプリが開いていませんか。閉じておくようにしましょう。
- メモリがいっぱいになっていませんか?使わないソフト・アプリ・ファイル(写真含む)はDeleteしデバイスを軽くしてみましょう。
(2)雑音を最小限に抑える
紙の音、お菓子の包み紙、デバイスを机に置く、タイピングの音、着信音・通知音など、気づいていないところで他の人には大きな音として聞こえているものです。
1. 席を立つとき、音が出るものを食べたりするときは、Zoomのコントロールバーからマイクのマークを選んでクリック・タップし、マイクをミュートしましょう。
2. マイク付きのヘッドフォン・イヤホンを持っている場合は、使うと雑音を減らすことができます(他の人の声もよく聞こえるので、一石二鳥!)。
3. できるだけ窓を閉めることをお勧めします(暑い日はエアコンや扇風機を忘れずに!)。外での工事音、飛行機音、サイレンなど、マイクを通して聴く雑音は、他の参加者にとっては不快な騒音となることがあります。
4. 付近にある通知音がなるものは消音かバイブレーションにしておきましょう。そのものが使用デバイスのときは、音が出るアプリは、SettingからNotificationの音をOFFにしておくとよいでしょう。
(3)One At A Time / Take Turns
Zoomのようなオンライン会議ツールでは、システムが一番大きな声を拾い、それ以外の声はくぐもるか聞こえなくなるという特性があります。このため:
- 複数人でいっぺんには話さない。
- 前の人が発言を終わるまで待つ。
- 自分ばかりが話していないかどうか、なるべく参加者全員が平等に発言できるように気を遣い、機会を譲り合う(Take Turns)。
※ひとりが長く(もしくは頻繁に)話していて他の人が発言できない状況があった場合は、同席しているコーディネーターかスタッフが話の途中でも切らせていただくことがあります。
(4)お互いを尊重する
1. 同居人がいる人もいるということを考慮しましょう。参加者によっては、その同居人についてなど、返答しにくいトピックがあるということを理解しましょう。
2. 遅れての参加は問題ありませんが、みなさんの時間を尊重するために、それより前に話されたことは必要がなければ繰り返しませんので、ご了承ください。(ご本人に関係あることであれば、会の後で連絡します)
(5)セルフケア
オンラインではどうしてもモニターとにらめっこすることになるため、実際に会うのとは違った疲労感が出ることがあります。必要だと感じたときは、遠慮なく休憩や退出をしてください。
- 自分が快適に参加するために必要なこと(飲食、休憩、お手洗い、など)は遠慮せずしてください。ただ、雑音にだけは注意してください。
- 実際の会と同じく、遅れて参加したり、途中で抜けないといけなかったりすることはあると思います。お互い理解しあいましょう。
その他、オンラインミーティングのコツ
- 光の量や方向によっては、顔が見づらくなったり参加者が眩しい思いをすることがあります。光は前方や斜め前から差す状態が理想的です。自分の後ろから光が差す状態=逆光は避けたほうがいいでしょう。参加直前のPreview画面で確認してみましょう。
- カメラの位置があなたの目の高さにあるのが、いちばん理想的に映ります。デバイスの下に箱や分厚い本を置くなど、映り方を工夫してみましょう。
- あなたの後ろに映っているものがしょっちゅう動くものだと、他の参加者の気が逸れてしまうことがあります。後ろに邪魔が入らない場所であれば、その心配はいりませんね。
- あなたがミーティングに参加することやその時間を、同居人に伝えておきましょう。本人(とあなた)が希望しないところでカメラに映り込んでしまったり、同居人が大事な電話・会話をし始めたりすることを避けるためです。
意図しないものがカメラに映り込んだ例(YouTube)
- Awkward Team Meeting (0:59)
- Working from home fail (0:45)
- Our Favorite News Reporters Working From Home Bloopers (5:31)
映るものによっては、笑いだけじゃ済まされないものもあるかもしれません。