会長からのメッセージ
今年に入り、何度か大雪に見舞われていますが、皆さん安全に、また健康にお過ごしでしょうか? 日本では、梅や桃の花も満開となり、ずいぶん暖かくなったという話も聞こえてきます。トロントの春も、もうすぐそこまでやってきています。春を待つ時期というのは、なんだか心が沸き立ちませんか?
さて、2022年が終わりを告げてしばらくたちますが、この場をかりて皆さんに昨年のお礼を申し上げたいと思います。賛助会員、ファンドレージング、ボランティア、ご寄付、プログラムやサービスのご利用、またJSSの活動についてそれぞれのネットワークでご紹介いただくなど、さまざまな形でJSSをご支援くださった皆様、どうもありがとうございました。
さて、2022年後半に行われたファンドレージグ・イベントについて簡単にご報告いたします。
まず10月には、初代基金調達委員長であった故山本順子氏の名前を冠したウォーク・ファンドレーザー “June Yamamoto memorial walk ”を開催し、JCCC近くのトレールを紅葉を楽しみながら散策しました。多くの方のご寄付をいただけたことはもとより、コミュニティの皆さんとともに歩き、簡単な食事をご一緒させていただき、スタッフ、理事一同楽しい時間をすごさせていただきました。ご参加くださった方、ご寄付くださった方、また、亡くなられた奥様のお名前を快く使わせてくださった山本宗一郎氏に、心より感謝の意を表したいと思います。
また、年末には、恒例のJSSホリデードライブが開催され、大成功を収めましたこともご報告させていただきたいとおもいます。多くのボランティア、サポーターの皆様のおかげをもちまして、過去最大規模の相互扶助を実現することができました。多額のご寄付をくださったマーティ小林氏、そして在トロント日本領事館をはじめ、広報にご協力くださった各団体の皆様にも、厚く御礼申し上げます。詳細については、こちらをご覧ください。
2023年に入りましてからは、トロント仏教会Sanghaの皆様より暖かいサポートをいただきました。長いパンデミックを乗り越え、対面での活動を再開されたとのお話を大変喜ばしくお伺いしました。
最後に、今後のJSSの予定についてのご案内です。
6月には、今年3回目を迎えるJSS Challengeが開催される予定です。JSS Challengeは、現名誉理事の須山徳義氏リードのもと、JSSが長年参加してきたToronto ChallengeにかわるJSS独自のファンドレージング・ウォーカソンイベントとして2021年にはじまりました。過去二回は、パンデミックや天候の影響を受け、ZOOMを使ってのバーチャルウォークイベントとなりましたが、今年はぜひ対面とリモートでのハイブリッドイベントにしたいと考えています。皆様どうぞ奮ってご参加ください!
また、同じく6月下旬には、年次総会も開催される運びとなります。2022年の活動報告とともに、今後のJSSの活動について、会員およびコミュニティの皆様と意見を交わせる貴重な機会です。詳細が決まり次第、ご案内差し上げますので、万障お繰り合わせの上ご参加いただけますようよろしくお願い申し上げます。