緊急電話番号 911 火事・犯罪・救急
緊急電話とは?
911は、救急車、警察署そして消防署に電話するときの共通の電話番号です。24時間いつでもかけられます。
どういうときに使うのか?
人命や財産に危険を感じたときに利用します。例えば、火事、犯罪、急病や怪我等に遭遇した時です。
警察を呼びたいが緊急でないときは?
緊急でないときは(416)808−2222に電話をして下さい。これは、緊急ではないときに警察に電話する為の番号です。人材や財産にはとりあえず危険を感じないような状況、例えば、駐車違反や騒がしいパーティーに対する苦情、損失物に関する問い合わせ等です。
911の上手なかけ方
冷静にはっきりと話しましょう。どんなサービス(警察、消防、または救急車)が必要なのかを知らせてください。そして、以下の情報を伝えて下さい。
- 何が起こったのか?
- 場所はどこか?
- あなたの名前、住所、そして、電話番号は?
電話のオペレーターが、更に詳しい情報を求める事があります。オペレーターの指示があるまでは電話は切らないでください。
英語が苦手な場合は?
英語を話すのが苦手な場合、何の言語を話せるかを知らせてください。(例:“ジャパニーズインタープリター プリーズ” とか “アイ 二―ド ア ジャパニーズインタープリタ―”と言えば通じるでしょう。)通訳につながるまでに、多少の時間がかかりますので、そのまま電話を切らずに待ちましょう。
無料緊急電話
トロント内のどこからでも公衆電話や携帯電話を使って緊急電話911が無料でかけれます。
TDD/TTY(耳の聞こえない方のための電話機器)
緊急事態の電話によるTTYへのアクセスは、9−1−1をダイヤルし、次に、応答があるまでスペース・バーのキーを繰り返し押しつづけます。
緊急でないときは(416)467−0493をダイヤルし、応答があるまでスペース・バーのキーを繰り返し押しつづけます。
子供に911の使い方を教えよう!
あなたの子供は、緊急事態における助けの求め方を知っていますか?
- 緊急事態の助けの求め方を子供に教えましょう。
- 子供が理解できる為になったら、自分の住所と電話番号をできるだけ早い時期に教えましょう。万一に備え、電話にあるところには自宅の住所と電話番号を書いた紙を提示しておきましょう。
- 緊急電話のオペレーターの質問には全て答え、そして指示があるまでは電話を切らないように子供に話しておきましょう。
- 911に「いたずら電話」をかけてはいけないことをきちんと教えておきましょう。
緊急電話911は、濫用は避け、上手に利用しましょう。