子供を守るために日常から知っておきたい項目をまとめています。子供の保護、その他の犯罪防止プログラムについてさらに詳しい情報をお求めの方はメトロポリタントロントポリス(416-808-2222)に連絡して下さい。
子供に教えておきましょう
- 自分の名前、年齢、電話番号、都市名を含む住所
- 親、警察、消防署への連絡のとり方
- 親に自分の居場所をいつもはっきりさせておくこと。
- 一人で家にいる時に電話があった場合、絶対に1人でいることを明かさないこと。
- 見知らぬ人を家の中に入れないこと。また、一人の時には応対しないこと。
- 見知らぬ車には近づいたり乗ったりしないこと。
- 絶対にヒッチハイクはしないこと。
- 両親はどんなにつまらない些細なことでも相談相手になってくれるということ。
- 警察官は迷子になったときや助けが必要なとき、いつも頼りになる「友達」であること。
- 絶対に一人で遠くへ行ったり遊んだりしないこと。いつも友達と一緒に行動をともにすること。
これも子供に教えておきましょう
- 自分の気持ちに正直になること。特に大人に何か間違ったことを強いられそうになったとき、「NO」ということ。
- 知らない人から物をもらわないこと。
- 大人はめったに子供の助けを求めないということをいつも念頭に置くこと。
- 誰かに親には秘密にしようと言われたら親に打ち明けること。
- 水着がカバーしている体の部分は誰も触る権利はないということ。
- もし誰かに後をつけられたら走って家に帰るか近くの公共の場で大声で助けを求めること。
- 怪しそうな人が近づいてきたら、親や、学校、又は警察官に通報すること。
- 親の許可なしでは誰の家にも入らないこと。
- 絶対に人気のないビルや場所で遊ばないこと。
- 公園や空き地を通り抜けるなどの近道を避けること。
- (覚えられる年齢の子には)親の名前と携帯電話の番号 *迷子になったときなどのために
- お金を人に見せない.もし恐喝されたら怪我をする危険を犯すよりも相手の要求に応じること。
- スーパーマーケットやショッピングモールで迷子になってしまった場合、直ちにレジか店員の所に行くこと。
親・保護者がするべきこと
- 学校やデイケア・センターに子供を送迎する人(達)の名前を知らせておくこと。もし、子供が到着しなかった場合、連絡する人の名前を知らせておくこと。
- 毎日子供の服装を気に留め、覚えておくこと。子供の衣類や持ち物で人の目にふれるところに名前を書かないようにすること。子供は自分の名前を知っていて、しかも名前で呼ぶ見知らぬ人に対しては警戒心を緩める傾向があります。
- ベビーシッターをしてくれる可能性のある人や子供の年上の友達を全て確認しておくこと。
- 公共の場では必ず子供についてトイレに行ってあげること。子供に、トイレやその周辺を絶対にぶらぶらしないように言うこと。
子供が行方不明になったら...
保護者のためのチェックリスト
- 自宅や自宅付近をよく捜すこと。
- 子供の遊び友達に確認を取ること。
- よくいく遊び場を探してみること。
- 友達、隣人、親戚全てに連絡をすること。
即警察に連絡を入れること。また、その際、下記のインフォメーションを用意して下さい。
- 身体的特徴(身長、体重、体格、髪の色など)
- 生れつきのあざやホクロ、又は目立つ傷後
- 子供の最近の写真
- 失踪時に子供が着ていた服装
- 知らせなければならない医療的問題
- 最近の家庭内、学校内での、又は友達関連の問題
- もし、配偶者/元配偶者による誘拐の可能性がある場合、子供が自分のパスポートを所持しているか、元/配偶者のパスポートに記載されているのかどうか
- 家出の可能性がある場合、どのお気に入りの服が、又は、持ち物がなくなっているか
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