強盗や窃盗の被害にあわないために
自己防衛のために
決してバッグのひもを首や手首の回りに巻きつけないでください。相手ともみ合って危険な目にあう事があります。
いつも堂々として、辺りの様子にも注意しながら歩きましょう!
被害にあわないようにするには?
【 運転中 】
- バッグなどの持ち物は、座席の下に置くかトランクの中に入れてカギをかけておきましょう。
- 限り人目につきやすい、外灯があるところに駐車しましょう。
- 車の窓やドアは、きちんと閉めロックするのを忘れずに。
- 自宅のカギに、名前や住所を明示することは避けましょう。泥棒を自宅に招くことにつながります。
【 外出時 】
- できるだけ一人で歩かずに連れだって歩きましょう。
- レストランでは、バッグを椅子の後ろに掛けないようにしましょう。
- 旅行中は、自分の持ち物やスーツケースから目を離さないでください。
- 試着室を使用するときや、ショッピングカートにカバンをのせて買い物をする際は、一瞬たりともバッグから目を離さないように心掛けましょう。
- 勤務先でも、バッグを人目につく所へ置く習慣は止めて、キャビネットや引出し等、カギのかかる所に保管しましょう。
- 歩行中は、サイドウォークの真中を歩き、通行中の車からもよく目につきやすいようにしましょう。
【 その他の提案 】
- 自宅や車のカギをバッグとは別に持つ習慣をつけておく。(万が一バッグを盗まれても家に入れないという問題もなく、運転することができます。)
- 必要最低限の現金、小切手、クレジットカードだけを持ち、現金やクレジットカードは上着のポケットなどに入れておきましょう。
- クレジットカードや運転免許証の記録を控えて自宅に保管しておきましょう。
- バッグよりバッグパックやウエストポーチの方が安全です。
相手にスキを与えない!
被害にあわないように自分でも十分気をつけましょう!
もし「引ったくり」にあったら
- バッグを離しましょう。けがをしない為です。
- 大声で叫びましょう。周囲の注意をひくので、相手は怖気ついて逃げるかもしれません。
- 相手の容貌を頭に刻み込んでおく。身長、体重、ヘアカラー/スタイル、洋服など。
- すぐ9-1-1に電話しましょう。警察に通報することを忘れずに。
- 手当てをしてもらいましょう。けがをしていたら、すぐドクターへ。
- 銀行へ連絡しましょう。
- 盗まれたキャッシュカード、クレジットカード、小切手などの連絡。 公的機関への連絡も忘れずに。
例えば:
- ソーシャルインシュランスカード
- 生年月日証明書
- 運転免許証
- 健康保険
- パスポート
防犯対策
トロント警察
緊急電話番号9-1-1
警察(緊急でない場合)
416-808-2222
引ったくり、強盗、窃盗の防犯対策に関する詳しい情報は最寄りの警察の担当官にお問い合わせください。皆で、防犯に協力しあいましょう。
Based on Toronto Police “Purse Snatch” (2002)