健康: 新年に立てた目標を達成する5つのコツ
健康: 新年に立てた目標を達成する5つのコツ
ネルソン・ベルティヤ(パーソナルトレーナー兼、運動療法士)
5, 4,3,2,1 … 新年明けましておめでとう!
1月1日にタイムズスクエア・ボールが落とされると、多くの人が新年の目標を立てます。「今年は健康であること、そしてその健康を積極的に追求し運動する1年にするぞ」。
残念ながら、3月1日までにその目標は忘れられ、毎年同じ目標を立てることになります。時間やお金、知識、そしてやる気の欠如が最も一般的な言い訳です。
もちろん、すべて妥当な言い訳なのでしょう。しかし、運動が身体だけでなくメンタルにも与える素晴らしいメリットと比較すると、妥当とは言えません。
健康と運動を成功へと導きたい時、挫折しないようにする5つのコツを公認パーソナルトレーナーとしてお教えします。
1、必ず運動する時間を決めて、実行すること。予定を消せないペンでカレンダーに書き込む。
2、 選んだ運動を継続させるには、自分が「楽しめる」ものを選ぶこと。自分に合った運動を組み合わせることもできる。次の6種類から選択してみよう。1) 団体競技;2) スポーツ;3) ダンス;4) レジスタンス運動;5) ピラティス、フィットネス・ブートキャンプ、ヨガ、スピンクラス、ズンバなどのクラス;6) 最後に基本的な、平坦もしくは高地での早歩き。
3、増えた身体活動を正しい食生活でサポートすること。栄養価が高く比較的低カロリーなサーモン、緑の葉物野菜、ニンニク、貝、イモ類、レバー、イワシ、ブルーベリー、卵黄、ダークチョコレート(カカオ)など栄養価の高い食品を摂取する。マーガリン、砂糖、ケーキ、クッキー、スイーツ、キャンディ、ソフトドリンク、フルーツ風味の甘味飲料、ほぼ糖分で作られている食品など栄養価よりカロリーが豊富な食品は避ける。
4、 一日目からの進歩を確認できるよう、日誌やチャートなどを使って進捗状況を確認すること。判断材料がなければ、推測しかできない!成功とは、他の人よりも上達したか否かではなく、過去の自分より成長したかどうか。
5、気分を盛り上げたり、励ましてくれる人に話しておくこと。自分の目標を他の人が知っていると発破をかけられ、やる気にさせてくれる。もし話さないでいたら、運動をサボってしまう可能性が非常に高くなる。他の人に説明できない性格であれば、公認のパーソナルトレーナーを雇うのも、有効な投資になる。
生まれながらにして、あなたの身体は動かすようにできています!悪いことは言いません、今すぐにでも自分の身体を気遣いましょう。
執筆者について
ネルソン・ベルティヤ(パーソナルトレーナー兼、運動療法士)
私は2016年6月に癌の診断を受けました。入退院を繰り返す中、癌の症状や治療の副作用と闘わねばならず、癌告知以来の私の人生はぼんやりしたものでした。仕事はできませんし、家から出るときは車椅子を使わねばなりません。しかし、身体的な限界にも関わらず私は、希望と楽観と方向性を導入すると心に決めています。www.ThePositiveDrip.com