会長の挨拶:2014年

davidBy David Ikeda
会長の挨拶:
2014年のメッセージ                 デービッド・池田
JSSにとってこの休暇シーズンは忙しいものでした。それはクリスマスや新年を祝うと同時に、我々を援助、支持してくださる全ての方々と、我々の活動に関心を持ってくださる方々に感謝の意を表す時でもあるからです。
まず最初に、2013年12月6日に行われた、毎年恒例のクリスマスコンサートで集められた寄付金について、トロント日系教会連絡会の皆様に特別な感謝を捧げたいと思います。この連絡会はGTAにある日系カナディアン教会を代表する統括組織で、コンサートの行われたトロント日系福音教会や、トロント日系セブンスデー・アドベンチスト教会、日系メソジスト、グレース、アングリカン、カトリックやその他のキリスト教会などを統括しています。コンサートにはジュビランス・シンガーズ&オーケストラも出演しました。その夜のハイライトは、全ての教会の聖歌隊による、ヘンデルのメサイアのハレルヤ・コーラスのパフォーマンスでした。
そのイベントで私は皆様にお話をさせていただく機会をいただき、参列者の方々に感謝の意を述べました。例年通り、そのコンサートで集まった募金はJSSに寄付されました。又多くの出席者が我々のテーブルに来て、寄付もしてくれました。その方たちには個人的に感謝することができたため、とても嬉しいことでした。
コンサートはまた皆様の寛容さをより多く見る機会を与えてくれました。我々のテーブルはJSSホリデー・ドライブ寄付箱の隣に設置されました。そしてその箱は頂いた食べ物や新しい服やおもちゃであふれていたのです。JSSはこれらの贈り物を、必要とする家族や、地域社会で孤立している人々に配ります。今年は23の家族や人々、合計で50人を超える人々の休暇を明るくするお手伝いをすることができました。
皆様の寛容さのおかげで、我々は助けを必要としている家族や、人々をより多く見つける必要が出てきました。もしもこのプログラムに参加したい方をご存じでしたら、我々のカウンセラーに御連絡ください。公家カウンセラーと三船カウンセラーがその方々に連絡し、適格かどうかを判断します。
再度JSSを代表しまして、貢献して下さった全ての方々と、我々の寄付箱を設置させて下さった、全ての地域社会団体の皆様に御礼申し上げます。
近日中にノーバディーズ・パーフェクト(トロント市によって支持され、若い母親が子育てのスキルアップを図るプログラム)や人気のキャラバンメイト研修会(認知症の方のパートナーや友人のためのプログラム)などのプログラムも再開します。
どうか我々の活動に注目していて下さい。
改めまして皆様の素晴らしいサポートと関心に感謝いたします。