ボランティアプロフィール:2017年度ホリデードライブ・チーム
JSS理事会
JSSホリデードライブの運営はベテランのボランティアスタッフにとっても、大変な仕事です。今冬は金あやみさん、ベズグール恭子さん、森真規さんのの三名新人ボランティアさんがホリデードライブの企画運営と宣伝という、しかも予め詳細な説明書のない中で大変な挑戦に挑みました。ドライブ期間中は、毎週新しい予期せぬ挑戦に挑むことになりました。慣れてくるにつれて、二名のコーディネーターのあやみさんと恭子さんは最初の十週間は週二日作業に入り、最後の二週間は毎日七時間作業してくださいました。彼女たちはメールの送信、日系コミュニティーのパートナーとの連携、ピックアップ作業の調整、物品の仕分け、配達、そして2017年度ホリデードライブを成功に導いてくださった約20名ものボランティアスタッフへの指示に、100時間近く無償で費やしてくださいました。最大の課題は各ご家庭のニーズに合わせたギフト品の仕分けでした。例えば、子供の年齢に合った玩具やシニアの方々に最低限の調理で食べられる食品を見つけることです。それ以上にプロセスを複雑にしたのは、JCCC内で常に部屋を移動せねばならなかったことです。建物の中にホリデードライブ専用に使用できる場所がなかったからです。
あやみさんと恭子さんが現場で忙しく作業してくださっている一方で、森真規さんはオンラインでホリデードライブの促進という、とてつもない宣伝活動に関わってくださいました。真規さんはフェイスブックやツイッターにチームの活動進行状況を投稿し、複数の日系コミュニティーの出版物に広告を載せ、その結果多くの方々から寄付が寄せられました。初めてホリデードライブに寄付してくださった方々です。来年以降も引き続きJSSへ寄付していただけたら有難く思います。
彼女たちはこの経験に圧倒されながらも、自分たちの努力がもたらした効果を見て全員ハッピーでした。真規さんは新しく投稿するたびに寄付者数が増えていくことを目にすることが好きでした。コーディネーターたちは、このプログラムによって恩恵を受けた子供のいる家族の一部に会うことが出来ました。
2018年度ホリデードライブで企画チームのウィッシュリストの上位にある品物は義援金です。個々のご家庭に送る贈り物をニーズに合わせて用意することが容易になるからです。又、保存の効く日本食料品、特にお米と醤油です。そして何よりも、より多くのボランティアスタッフが必要です!つきましては、この素晴らしいプログラムに来年は是非ご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
あやみさん、恭子さん、真規さん、本当に有難うございました!貴女たちの不断の努力に心から感謝しています。貴女たちの成功を誇りに思います。