会長からのメッセージ

新年を迎え、はやくも数か月がたってしまいましたが、まずは皆様に2021年のホリデードライブのお礼を申し上げたいと思います。今回も、パンデミック2年目の制約下にありながら、大変多くの皆様に、暖かいお心をお寄せいただきました。JSSへのご寄付は今回がはじめて、という方も少なからずいらっしゃったようです。お陰様で、昨年よりもさらに多くの皆様にサポートを届けることができました。JSS一同、心より感謝しております。また、我々の活動についての広報にご協力くださったコミュニティパートナーの皆様にも、この場をお借りしてお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。詳細につきましては、こちらをご覧ください。 

先の見通しがつきにくい昨今、JSSでは今年度も、まずはリモートを中心としたファンドレージングイベントを計画しています。6月には、今年で第2回目となるリモート・ウォーカソンイベント、JSSチャレンジを開催する予定です。昨年と同様、参加者が各々それぞれの場所で1時間歩き、サポーターからの寄付を募るという形式を予定しております。ビデオコールでの懇親を通して皆様にお会いできるのが、このイベントの我々の大きな楽しみの一つとなっていますが、状況が許せば、グループウォークの企画も視野に入れています。詳細については、また追ってお知らせさせていただきます。どうぞお楽しみに! 

また、6月21日には、JSS年次総会が開催されます。こちらに関しても、当面、昨年に引き続きリモートでの開催を予定していますが、安全性に問題がなければin-personへの拡張も考慮したいと考えております。どちらの形態をとるにせよ、総会は、私共にとりまして、会員の皆様のお声を直接拝聴できる貴重な機会です。ぜひ、万障お繰り合わせの上、ご参加いただけますようよろしくお願い申し上げます。なお、議決権は会員の皆様のみに付与されますが、それ以外の方々のゲスト参加も可能です。ご興味のある方は、info@jss.caまでお問い合わせください。詳細が決定次第、追ってご連絡差し上げます。 

最後になりますが、皆様に大変悲しいお知らせがございます。前理事の山本順子氏が、闘病の末昨年11月12日にご自宅にて亡くなりました。山本さんは、情熱的な慈善活動家であると同時に、非常に優秀な実業家でした。理事としてJSSの運営に携わっていた間には、初代基金活動委員長として、持ち前のリーダーシップと交渉術でいくつものファンドレージングイベントやキャンペーンを成功させました。理事を辞任してからも、かわらぬ支援者として、折に触れ多額の寄付をつづけてくれていました。彼女の類まれな行動力と奉仕の精神は、これからも我々のインスピレーションであり続けることでしょう。順子さん、JSSへの多大な貢献、どうもありがとうございました。どうぞ安らかにお眠りください。 

ウクライナ情勢の悪化など、社会的に不安な状況が続く中、JSSは今年度も、コミュニティの皆様のサポートに全力を尽くしていく所存です。私共でお役に立てることがありましたら、どうかお気軽にお声をおかけください。