会長からのメッセージ
はやいもので2023年も残すところあとわずかとなりました。JSSは今年も多くの皆さんに支えられ、さまざまな方にサポートを提供させていただくことができました。みなさんは、どんな1年を過ごされたでしょうか?
2023年は、長かったパンデミック関連の規制もほぼ姿を消し、コミュニティの皆さんににお会いできる機会が増えたことを実感した1年でした。トロント仏教会Shangaの集まりや、トロント商工会の理事会にも呼んでいただき、JSSの活動についてご紹介する機会をいただくとともに、両団体から暖かいご寄付を賜りました。また、恒例となったJSSの年2回のファンドレージング・ウォークイベントにも、多くの方々にご参加いただき、一緒に歩き、食事とおしゃべりを楽しむことができました。パンデミックの前は「当たり前」と思っていたこのような直接の交流が、かけがえのないものであることに改めて気づかされ、感謝を感じることができた一年だったといえるでしょう。JSSチャレンジ並びにJune Yamamoto Memorial walk にご参加くださった皆さん、また寄付という形で応援してくださった皆さん、本当にどうもありがとうございました。JSS チャレンジでは35名が計135. 60kmを、メモリアルウォークでは19名が計112kmを歩き、走りました。この歩行・走行距離を、少しづつでも伸ばしていくことが、私の来年以降の目標のひとつです。
半面、物価の高騰、ウクライナや中東情勢、カナダを含む世界各地での山火事など、社会不安の要素も多い1年でもありました。SNSなどの発達により、ショッキングな映像や写真を目の当たりにすることも多いかと思います。何が起こっているのかを見聞きし情報を得、自分で考えて行動することがますます重要になっている反面で、こういった映像やニュースが精神衛生面にあたえる影響も軽視すべきでないことは、皆さんご承知のとおりです。寒さが深まり、日照時間が短くなってくるこの季節、うつ病などを発症する危険性も高まります。このニュースレターを読んでくださっている皆さんの中には、いつも人ために尽力してご自分のことは後回し、という方もすくなくないのではないでしょうか?どうか、まずは‘ご自分のことを第一に考え、健康に留意し、毎日をできるだけ楽しんで過ごすことを心がけてください。コミュニティの幸せは、私たちひとりひとりの小さな幸せからはじまります。
そして、もし余裕がおありでしたら、あなたの幸せの一部を、ぜひJSSのホリデードライブにおすそ分けください!あなたのサポートによって、不遇な状況に置かれているのコミュニティメンバーの年始年末が、より豊かなものとなります。詳細はこちらをご覧ください。
今年もまだまだ最後まで、JSS一同、少しでも皆さんのお役に立てるよう、また相互扶助の場ととして皆さんの幸せの共有に貢献できるよう、頑張ってまいります。どうぞ応援よろしくお願い申し上げます。